2020年3月10日の午前2時すぎが、今冬最後の満月です。
呼び名も様々です。
死月(デスムーン)・・・冬の最後の満月で、一つのサイクルが終了し、春を迎えることからこのように呼ぶそうです。ちょっと怖い呼び名です。
芋虫月(ワームムーン)・・・地中から芋虫(worm)がはい出てくる季節のため、こう呼ぶそうです。日本の二十四節季の「啓蟄」と言う概念と一緒です。
純潔月(チェイストムーン)・・・冬の最後の満月で、1年の一通りの終わりで、新たな年(春)を迎えるために、こう呼ぶそうです。
樹液月(サップムーン)・・・メープルシロップの材料であるカエデの樹液を採取する季節になることから、こう呼ばれるそうです。
堅雪月(クラストムーン)・・・雪解け水が夜になって再凍結し、かたい凍結雪面(Crust)を作ることからこのように言うそうです。
春の始まりの季節ゆえ、こんなにたくさんの呼称があるのでしょう。
4つの画像(画像右の>をクリック)はそれぞれ、徐々に接写していますので、粗い画像の月から綺麗な月へと変化しています。
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