ブーメランですが、起源はオーストラリアといわれているのが一般的です。
が、元々の定義では、ブーメランは「キラーブーメラン」「カイリーブーメラン」と2種類に分類されていました。
前者のキラーは棒等を投げるだけ、カイリーは旋回してくるというもの。
いずれも狩猟用として衰退・発展してきました。
したがって、棒を投げて獲物に当てようという発想という点では、オーストラリアが発祥ということは断言できないのです。
どういうことかと言えば、棒などを獲物に向かって投げさえすれば、それが「ブーメランの起源」ということになり、世界のどこでも行える動作と言え、一番最初に投げた事実を特定できないのです。
ただ、言えることはブーメランは人類の歴史の中で非常に古くから伝わってきて、今も色褪せずに人気の高いという珍しいものの1つ。
ちなみに、旋回してくるブーメランは意外と簡単に投げられると思われがちですが、とんでもありません!
ブーメランは正しいチューニングが必要ですし(木製は旋回するものと飾りとして作られているものの2種類があり、それを見極めなければなりません)、正しい投げ方をマスターしないと自身のケガや他人へのケガの原因となります。
そうしたブーメラン工作や投げ方教室を行いたいと思いましたら、お気軽にお問い合わせください。
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