最初はちょっとだけ得する裏ワザ?です。
【追加のおいしくする裏ワザ】
とぎ汁で大根は煮ると甘味が増し、柔らかくもなっておしいくなります。
さて、本題に戻りまして、大根の煮物にはマッチが役立ちます。
お鍋で大根を煮ている時にマッチを擦り、大根に近づけてみます。
まだ煮えていない状態だとマッチの火は消えます。
煮えているとマッチの火は消えなくなります。
ちょっとした裏ワザです。
これなら、大根の煮物をするときに、いちいち竹串で刺して大根に傷つけることなく、中まで火が通っているかどうか調べられるメリットがあります。
では、なぜ分かるのでしょうか?
これは以下の変化によるものです。
大根の中は水と空気が入っている。
加熱すると中の空気が膨張し、水も水蒸気へ姿を変え、膨張した空気が加速をかけ、空気そのものと、水と水蒸気を勢い良く上部へ押し出します。ここでマッチ程度の火力の火を近付けると消えます。
中の空気と水が押し出されてしまうと、その隙間へ出汁といった汁(水分)が入れ替わり入ってきます。
入れ替わった水分は加熱されているため、また内部の空気も抜け出てしまているため、加熱し続けても安定して、2と比較すれば、上部へ上がり水蒸気と変化する速度がゆっくりになります。したがって、マッチの火も消えることはありません。
今の時代、マッチのない家庭も多いと思いますが、防災としてマッチは持っておいた方が良いと思います。
そして、マッチがあれば、しかも年季の経っているマッチがあれば、実験してみてください。
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