大きな自然災害や電力不足などにより、防災意識が高まっているなか、ちょっと作っておけば便利なモノを紹介します。
ここでは
を記述してあります。
【クイズ】
隔月で寄稿している以下の記事をご覧になって考えてみてください。
【作り方】(解答)
1.ペットボトルの飲み口側のふくらみ当たりで切り落とします(怪我に注意!)。
2.飲み口の内側からポリ袋を通して折り返して完成です(折り返しが多いとフタができませんので調整してください)。
3.これで水を入れてからフタをしっかりできるため、安心して水を運ぶ容器として使えます。
【お話】
「いざ」と言う時に使える便利なアイテムを用意しておくことは大切です。
今回の水の運べる密閉袋はお金もかからず、そして、かさばらずに保管できる防災グッズとしても優れモノの1つです。
そして、この切ったペットボトルだけあれば、ポリ袋の大きさは何でも良いのも、この密閉袋の優れた点です。
この切ったペットボトルだけ多く作って保管しておくと一層、災害時に役立つと思います。
周囲の人たちに配ってあげられるぐらいのストックがあったら、なお一層喜ばれることでしょう。
普段、分別だけを気にして、ペットボトルやポリ袋等をゴミとして捨ててしまいます。
けれども、捨てる前に「何かに使えるかな?」といったん考えてみてください。
そして、何か使えるか試してみて、そのあとに取っておくか捨てるか選択してほしいです。
「捨てればゴミ 使えば資源」
こうしたことで、SDGsの17の目標の「12 つかう責任 つくる責任」を意識してもらえると嬉しいです。
そして、金銭面でも、「これは便利だ。作ってみよう」と言う時に、いちいち買い揃えるのは勿体ないです。
ゴミはいろいろ試作できる、超貴重なモノと言えましょう。
日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、楽しい遊びになったりします。
こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。
科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。
常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!
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