夜、暖房も消し布団に入り、テレビをスリープモードにして寝る方っていらっしゃいませんか?
そういう方は、夏に比べ同じボリュームなのに大きく聞こえ、ボリュームを下げたって経験したことありませんか?
善ちゃんはその経験者です。
実は、音は温度層により伝わり方が変化するんです。
日中や暖房を入れた部屋では、空気の対流が起き、それにより暖められた場所の方が音の伝わる速度が大きくなり、音は上向きに屈折し、聞こえにくくなります。
一方、夜や寒い部屋だと、反対に音は下向きに屈折し、聞こえ易くなります。
寒い夜にテレビの音が大きく聞こえるのは、そういった理由からです。
もし、閑静な住宅街に住もうと思えば、昼間に行って下見するよりは、音に関しては夜(もっと拘れば寒い夜)に行って確認した方が良いでしょう。
意外と昼間は気にならないトラック等の騒音が大きく聞こえ不快だという方もいらっしゃいます。
騒音のない快適な住環境選びのちょっとした知恵として役立ててくださいね。
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