おうちで直ぐにできる科学実験。
やってみれば「ほぉー」っと思える実験です。
ここでは
とお話ししています。
【出題】
隔月で寄稿している以下の記事をご覧にください。
以下は、改めて、出題を大きな画像とともにご案内しています。
【おうちで実験! 驚きの技でしぼんだ紙風船を膨らませる科学実験(動画付き)】
【用意するもの】
紙風船
【出題】
紙風船を下の画像くらいにしぼませてください。
しぼんだ紙風船をふーっと息を入れることはせず、道具も一切使わずにパンパンに膨らませてください。
【答えとやり方】
答えは、手で軽くポンポンと弾ませるです。
軽く弾ませていると紙風船はドンドンと膨れていきます。
【動画】
※技術の未熟さゆえにフレームアウトする部分も多いですが嘘偽りはありませんので、ご容赦ください。
【解説】
紙風船の空気入れの穴から空気の出入りがあり、叩くと瞬間的に内側の空気が出ていき、放れる間にそれ以上の量の空気が外側から入ってくる、繰返しにより膨らみます。
紙風船に穴が開いていること、紙風船が球体のため曲面があることにより、手で弾ませることで膨らませることができる条件が揃っているのです。
紙風船が新しいとうまくできない場合があります。
少し膨らませたりしぼませたりして、紙風船の紙を柔らかくしてから実験しましょう。
身近なモノを使って「科学実験ができる」、しかも、その実験が遊びの要素や競技の要素があれば一層楽しく集中して時間を過ごすことができます。
そして、成功したときの感動は科学への興味関心が一気に高まった瞬間でもあります。
身の回りにあるモノで、いろいろと科学実験を行ってみる、行えるようになることは、新しい思考が生まれ、そして、発見発明する思考となり、日常が一層刺激的で好奇心が旺盛となり、やがて日々を一層豊かに過ごせるようになります。
あわよくば、こうした思考から生まれた発明が、特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。
科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする、豊かに過ごせる知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。
常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!
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