今回は「コオロギ」の驚くべき雑学です。
梅雨も明け、夏になると、夜に奏でるコオロギの合唱♪
優しく奏でる音に耳を傾けると、趣きある夜に感じられますね。
そこでビックリな雑学!
コオロギの10秒間に鳴いた数を数えてみましょう。
10秒間に鳴いた数を「a」とすると
a×0.74+5.3=気温
つまり、およその気温が分かるというのです。
実際に数えるのは難しいですから、逆に気温を温度計で見てから、コオロギの鳴いた数を算出して確かめてみる逆の方法も有りかと思います。
1つの気温の計り方として知っておくと、自然豊かな場で過ごす夜、もしコオロギの鳴き声が聞こえてきたら、ちょっとした楽しみになるかもしれません。
今回の雑学は「へ~」「ほ~」となったでしょうか?
日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。
こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。
科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。
常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!
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