今回の雑学は渋谷のモヤイ像。
【渋谷モヤイ像】
見たことありますか? 渋谷駅南口にあり、待合せ場所としても大活躍の像です。
こちらはモアイ像。
イースター島に立ち並ぶ像は「モアイ像」と呼ばれていますが、渋谷は「モヤイ像」。 「ア」と「ヤ」の違い、ただの読み方の違いなんでしょうか?
結論はNOです。
渋谷モヤイ像は東京都へ新島が移管して100周年を迎えた時、その記念として新島から渋谷区へ寄贈した像なのです。
今の日本ではほとんど使われなくなってしまった言葉「靄(もや)う」を新島では今も使っており、「人を助けあう、協力し合う」ことを意味します。
そして、新島にある珍しい石「コーガ石」を利用し、モアイ像を真似て、「助け合い」を意味する「モヤイ像」と名付けた像を作りました。
「モヤイ」の意味は「助け合い」
「モアイ」の意味は「未来に生きる」
【新島のモヤイ像】
【非常に珍しい石 コーガ石】
※新島と渋谷駅南口のモアイ像に使用されている石
「モヤイ像」と「モアイ像」は意味が違う、全く別物と言うことだったんですね。
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